円形脱毛症は悪化傾向
江戸川区瑞江駅2分脱毛・フケ・痒み・薄毛・美容トラブル専門美容院
実は脱毛症には200種類くらいあるそうです。
幼児性脱毛症、青壮年脱毛症、老人性脱毛症、びまん性脱毛症…など定義を持たない名前の脱毛症が多いのです。
部分的に脱毛する局所脱毛症にもいくつか種類があります。円形脱毛症、ケルスス禿瘡、脂腺母斑などが挙げられます。
それぞれに特徴があり、カウンセリングで判断できますが、円形脱毛症がほとんどではないでしょうか。
円形脱毛症の発症前の自覚症状
頭皮が硬くなる
毛が細く痩せて脱毛が増える
薬液(パーマ、カラー)で痒みが止まる
カラー剤が円形に頭皮に染まる
慢性的な痒みが発生する
円形状に白髪が発生(軽度または回復期)
脱毛してしまうまで分からない人がほとんどですが、意外とシグナルもあるのですよ。円形は精神的なストレスと言われがちですが直接的にはあまり関係ないのです。確かにアドレナリン、ノルアドレナリンの異常分泌が原因にもありますが細菌感染症や皮膚炎が原因の方が多いのです。
円形脱毛症の主な原因
化学物質の乱用
化学頭髪用化粧品
不潔(洗浄不足または洗浄能力不足)
無添加またはパラベンフリー製品の使用
薬害(睡眠剤・鎮痛剤・精神安定剤・血圧降下剤・喘息薬・ホルモン剤・慢性疾患薬)
ビタミンD・Aの過剰摂取
無理なダイエット(急激なコレステロールの減少によるホルモンの形成不全)
更年期・産後(女性ホルモンの減少)
健康食品(主に女性ホルモン用物質の摂取)
偏食(栄養失調)
浴用剤入のお湯での洗髪
円形脱毛症でお悩みの方や繰り返す方は今一度、発生原因がないかも確かめて見るのも一つですね。円形脱毛症の原因菌は真菌です。誰しもが保有している常在菌でカビ菌のようなものです。丸い形で脱毛するのはカビのコロニーが丸だからです。湿気が大好きで嫌気性なので空気を遮断すると増殖傾向が特徴です。
トラブルが起こしている皮膚は正常でない分、第2のトラブルを引き寄せます。円形脱毛症を繰り返す方のほとんどが自己免疫疾患との合併を起こしているのが現状です。自己免疫疾患とは「超過敏症」という自分の汗や皮脂、外気からの乾燥や温度差と避ける必要もない物質でも刺激と誤作動してしまう疾患です。わかりやすいのはアトピーと同じです。
円形脱毛症は単体でしたら3ヶ月か6ヶ月で自然発毛する事がほとんどです。昔も円形脱毛症はちょくちょく見ましたが直ぐに回復していました。しかし、最近の円形脱毛症は悪化している方多く何度も繰り返したりと自然治癒ができない事が多いです。
私の仕事は原因をなるべく除去し、トラブっている皮膚をいかに早く回復させて悪化を免れるか、そして繰り返し起こさないように根本を改善するための管理ケアーをしながらスタイルを提供する理学美容師なのです。