耐性菌で人間は死んでしまう!?
理学美容では皮膚を守る菌群を正常に活性させ整える事で回復させるのです。
美容トラブルのほとんどが皮膚に存在する正常菌叢の崩壊なのです。
「先日ニュースで2017年に日和見菌(誰でも持っている菌)である黄色ブドウ球菌や大腸菌が耐性菌に化けて8000人超えの死亡者があった。30年後には癌を上回る死亡率となり得るとの話でした。」
実は理学美容は40年以上前から細菌感染症による皮膚疾患を見据え開発された美容理論でした。
2016年の経済新聞の記事です。
アメリカワシントンの米食品医薬品局(FDA)は殺菌剤、抗菌剤を含む洗剤は発売禁止となったというものです。理由は、殺菌剤を使用すると細菌の増殖を防ぐよりも耐性菌が増えるリスクが高くなる。他に、ホルモンの働きを阻害し健康状態にも影響があるとの見解だそうです。
日本経済新聞が取り上げた理由に日本は2千種類も販売され、アメリカで禁止となった成分が93%に含まれていることへの懸念でした。
私の仕事は美容トラブルの回復や改善を目的としながら日常の女性の美容を施すことです。
原因の多くに無添加製品や薬用製品の長期使用の指摘をせざる得ない状態が続いています。アトピー性皮膚炎などもこの黄色ブドウ球菌、化膿連鎖球菌など常在菌の異常増殖が特徴です。皮膚疾患の多くは細菌感染症を発症させ薬理作用で長年対処してしまった後に原因菌が耐性菌となり薬も効かない菌に化けるのです。
では、美容の分野でトラブル回復とはどういうことなのでしょうか?
薬はもちろん、美容薬剤も使用致しません。乾燥した皮膚に保湿?傷んだ髪をトリートメントでツヤツヤに?いいえ、それはあくまでも目の先の対処で傷を治したのではなく絆創膏で見えないだけで幹部は悪化してしまいます。
ヒトは元々自分で要らない菌は除菌するシステムを持ち合わせています。
しかし殺菌や抗菌はこの力までも殺してしまうのです。
理学美容師はこの皮膚の正常菌叢の調和を取り戻し、体が自ら持つ抗菌作用を活性させます。これは医療の分野ではなく40年前から理学美容が科学に基づき原因を除去するという他にない美容法なのです。