妊娠出産と美容薬品
当サロンは年代も幅広く美容に悩む女性が訪れます。
出産後の30代の女性は・・・
産後脱毛量はいつになったらとまるのでしょうか?
「産後10ヶ月を過ぎた脱毛量は自然には戻らなくなってしまいます」
個人差はありますが産後6ヶ月から10ヶ月くらいまで脱毛量が増えるホルモンバランスです。しかし、10ヶ月を過ぎると正常なホルモンバランスに戻り脱毛は量は通常になります。違和感は産後1年半~2年も経ったころに気になる女性が多くいます。
妊娠から6ヶ月までは母体のお母さんがかぶれやすい時期なので薬品は避けます。しかし、6ヶ月から出産までは今度は赤ちゃんが影響を受けやすくなる時期です。具体的には皮膚に影響が出る可能性があります。そして出産から10ヶ月はまた母親の体はホルモンを変えてかぶれやすい不安定な状態です。
昔は生理中や妊娠時期にパーマはかけてはいけないと言われていました。
美容師になりたての若い時は深い意味にも興味を持たず口真似のようにお客様へ伝えてた時期がありました。
しかしいつの間にか、女性が生理時も気にせずご来店されることが普通になっていました。その頃にはヘアカラーや縮毛矯正など定期にしなくて気がすまないサイクルを持ったメニューが増え定期に薬品には触れるようになり生理や妊娠中も気にしないようになったのです。
しかし、
私達の体自体は昔と変わらず「妊娠中はパーマカラーはしてはいけない」体のままです。。妊娠から産後10ヶ月のホルモンが正常でない時に化学薬品を過剰(個人差による)使用したことで発毛サイクルが元に戻らなくなってしまうという美容トラブルが増えたのです。
40代~50代~のお客様から前髪が伸びない…生え際が薄く感じる…切れ毛のような短い髪が増えたのだけど…など皆さん生え際の変化を感じています。生理や出産時の美容のあり方を振り返ってみると気にせずにパーマ、カラーはしていたとも言います。
妊娠で抜けるのも目立って生え際から前頭部です。また、女性はお化粧をしますね?ファンデーションという化学物質が塗られる箇所でもあると考えられます。
女性は生理の時や妊娠~産後10ヶ月まではホルモンバランスが変わり化学物質などに影響を受けやすい体になっています。体に合わせたお洒落を楽しむことは将来の美容を守る事にもなるのです。